在宅デザイナーのなっせです。
今回は、万年在宅ワーカーの私が感じる「在宅ワークのメリットとデメリット」を紹介します!
在宅ワークは、通勤時間の節約や柔軟な働き方が可能という点で注目を集めていますが、
一方で孤立感や自己管理の難しさなど、さまざまなデメリットも存在します。
本記事では、在宅ワークのメリットとデメリットを経験談をまじえながら詳しく解説したいと思います。
【メリットの紹介】在宅ワーカーのリアルな声
メリット① 時間の自由を手に入れられる〜通勤時間がない〜
私が在宅ワークを始めた最初の理由は、何と言っても「時間の自由」。
満員電車で揺られる、煩わしい通勤時間がなくなり、1日のスタートを自分で選べるようになったことは大きな魅力です。これは企業にもよりますが、ある程度「始業の時間」を自分の裁量で決められます。
通勤時間って勿体無い!通勤の時間を他の作業に充てられるので、充実した毎日が送れます。あと、朝が弱いので、毎日10時に起床できることに感謝しています。
メリット② どこにいても働ける
カフェや図書館、お気に入りのコワーキングスペースなど、好きな場所で働けるのも在宅ワークのメリットです。
デザイン職の私は、アイデアに煮詰まると場所を変えて気分転換を求めるタイプ。さまざまな場所での仕事は、創造性を高めるのに役立ちます。
メリット③ 作業をストップされない〜業務効率UP〜
会社にいると、電話対応、来客対応、長い無駄話への相槌など…、そうした業務をストップさせるイベントが大幅に減少します。せっかく集中しているのに、作業を止められてしまうと集中力も落ちてしまいます。
そんな煩わしさが少ないのが、在宅ワークの嬉しいところ!
電話対応が減ったのは嬉しいですね。周りの環境に左右されず集中できるので、業務の質とスピードが格段に上がりました!
【デメリットの紹介】在宅ワーカーのリアルな声
デメリット❶ 会社の理解がない場合、精神的負担が多大
在宅ワークを始めて導入する会社で在宅ワークをさせてもらったことがありましたが、
多くの社員、役員が在宅で働くことに理解を示してない場合、ワーカーの精神的・肉体的な負荷が大きいです。
「在宅なんかで何するの?サボりじゃないの?」という高圧的な声は多く投げかけられました。
在宅ワークが浸透していない、そして理解のない企業においては、在宅=サボりという方程式が少なからず存在します。その障壁と戦い、理解を勝ち取っていくことが必然と求められるので、精神的負担が多大となります。さらに、常にサボってないかと思われ、多くの業務量を与えられるので、肉体的な負担も増加します。
転職・導入の際には、企業体質を見極められるように注意をしましょう。
サボられたくない、という企業の気持ちもよくわかりますが…
理解のなさそうな会社での在宅ワークは止めましょう!
収入も期待できません。
デメリット❷ コミュニケーションの難しさ
特に、入社したばかりの会社や新たに編成されたチーム働く場合、
オンラインでのコミュニケーションは対面でのそれと比べると難易度が高く、誤解が生じやすいです。
在宅ワーク初心者であれば、疑問や不安、質問したいことなどが多く生まれてくるかと思いますが、質問するタイミングを見つけられないこともしばしば。
ちょっとした雑談で解決するような内容の疑問も、いちいちメッセージか電話で聞くというアクションを起こす必要があります。
「自分で解決する力」が求められます。
ある程度コミュケーションを育んだ環境で在宅に移行するのがベスト!
もしくは、在宅体制がしっかりしている企業なら安心です。
デメリット:仕事とプライベートの境界のあいまいさ
また、家が職場になると、仕事とプライベートの境界が曖昧になりがちです。
人によっては仕事モードになれないという場合も。やはり働き方は人それぞれなので、自分のことをしっかり管理できる人が在宅ワークにおすすめです。
私も、休憩時間をおざなりにしがち…。
ついつい、PCで作業をしながら、お昼ご飯を食べてしまい、あれ休憩したっけ?なんてこともしばしば。
まとめ
在宅ワークは、時間や場所の自由という大きなメリットがありますが、
それには、企業の理解や体制が必要不可欠であること、
またコミュニケーションの難しさやプライベートとの境界線の管理といったデメリットも伴います。
理想の在宅ワーク暮らしを手に入れるために、まずは慎重な企業選びと、自己管理能力の向上などが求められます。
特に、理解のない企業での在宅ワークは徹底監視され、出社した方が自分のペースで仕事ができるということが発生しかねません。
しかし、良質な環境下での在宅ワークは仕事の楽しさを実感させてくれます。
理想の在宅ワーク暮らしを実現するために、転職をお考えの方はこちらが参考になるのでぜひチェックしてみてください!



